
「筋トレするんだけどなかなか大きくならない」「アルギニンとかシトルリンがいいらしいけど、、、?」
アルギニンってなかなか聞き慣れない言葉ですよね?
アルギニン、シトルリンは筋肉を大きくするのを助けてくれます
本記事でわかる事
- アルギニンとは何か?
- 何故取ったほうがいいのか
- 摂取する量やタイミング
特に30代以上の人はアルギニン、シトルリンを摂取するのとしないのでは実は大きな差が出来てしまいます。

同じトレーニングで損をしない為にも一緒に勉強しましょう。
そもそもアルギニンとは何か?
アルギニンは準必須アミノ酸と呼ばれるアミノ酸の一つです。自分の体内で生成する事が出来ますが、その生産量は少ないので意識して摂取することが重要です。
このアルギニンは実は筋トレやダイエットにおいてとても重要な効果を持っています。トレーニーは積極的に取り込みたいアミノ酸です。
では、この次にアルギニンの働きについて説明して行きます。
アルギニンの働き
成長ホルモンを分泌する
アルギニンは成長ホルモンの合成を促す効果があります。成長ホルモンは体作りには欠かすことの出来ない要素です。
成長ホルモンが分泌されることで初めて筋肉は大きく強くなる事が出来ます。しかし成長ホルモンの分泌量は加齢と共にどんどん減少していきます。10代でピークを迎えた成長ホルモンの分泌量は40代ではその半分の量になってしまいます。そんな成長ホルモンの分泌を促してくれるのがアルギニンなのです。
成長ホルモンの分泌量を増やしてくれるので、脂肪を分解してくれる効果も期待できます。脂肪分解酵素のリパーゼの働きを高めてくれるからです。また傷などの修復も助けてくれるので、肌にハリを出してくれたりなどと若返りの面でも効果があります。
一酸化窒素の生産を高める
アルギニンは一酸化窒素の材料になり、一酸化窒素の生産を促す効果もあります。
実は、一酸化窒素は筋トレや体に対して重要な働きを持っています。
一酸化窒素は血管を広げて血流を良くする働きを持っています。ですので、摂取した栄養を体中に運びやすくなります。
また筋肉の周りに存在している筋サテライト細胞を活性化してくれます。
筋サテライト細胞は傷ついた筋肉の修復をしてくれる細胞で、普段は筋繊維の周りにくっついていて活動していませんが、筋トレなどで筋肉が損傷を受けると活発化して筋肉を再生してくれます。そんな筋サテライト細胞を活性化してくれる効果もあるのです。
疲労回復効果
上記の血流促進効果や成長ホルモンの分泌量の増加に伴って、アルギニンには疲労回復の効果も期待できます。血流が良くなる事で体内の酸素供給量や栄養補給量が上がるからです。また体の疲労だけでなく脳疲労にも効果があります。
筋トレにおいて肉体の回復は筋トレや食事と並んでとても重要な要素です。毎回の疲れをリフレッシュしてくれたり筋肉の合成を助けてくれれば、いつものトレーニングに集中して行う事が出来ます。
トレーニングは続ける事が何よりも大事。筋トレ、食事、睡眠のサイクルを回し続けるためにもアルギニンはぜひ摂取したいアミノ酸です。
どうやって飲むの?
摂取するタイミング
アルギニンは寝る前や空腹時に取るのが良いと言われています。
成長ホルモンは寝ているときに分泌されます。なので寝る前に摂取するのが良いと言うわけです。
また筋トレの1時間前に飲む事で血流増加の効果を得られる事が出来ます。そうする事でトレーニング時の疲労を抑えてくれるので、パフォーマンスを下げずに筋トレを行う事が出来ます。
いつ摂取する?
飲む量は2g〜4gを一日のうち数回に分けて飲むのが良いでしょう。怪我をしている人はもう少し多く5g〜7g程を摂っても良いでしょう。
ソイプロテインにはアルギニンは比較的多く含まれていますが、ホエイのプロテインにはアルギニンが含まれていないので、もしホエイを飲んでいるならアルギニンを同時に取ることをおすすめします。

まとめ
いかがだったでしょうか?
アルギニンは筋トレにも健康にも欠かせないと言えるアミノ酸です。筋トレをするなら積極的に取りたいですね。
食事からはなかなか取りにくいアミノ酸なのでサプリで取るのが一番良いと思います。
もし、血管を広げる効果のある薬を飲んでいる方は効果が出過ぎる可能性がs流ので飲むのは控えましょう。
この記事が皆さんのトレーニングの助けになります様に。
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